東坡煮・角煮めし

東坡煮

「東坡煮(とうばに)」とは、豚の角煮のこと。
卓袱コースの中の、代表的料理のひとつです。
中国の著名な詩人、蘇東坡が好んだことから、この名で呼ばれるようになったといわれています。
坂本屋の東坡煮の食感は「とろとろ ほろり」。
この食感の秘密は、長時間ゆでて徹底的に豚の脂を抜くことにあります。 脂を抜くことによってゼラチン質だけが残り、旨みへと変化するのです。
そうして、脂を徹底的に抜いた後、特製のたれにつけ込んで、こまめにアクをとりながら煮込むこと数時間。さらに一晩寝かせて味を落ち着かせ、仕上げの味付けをしてようやく東坡煮は完成します。

「この長時間の煮込みに耐えるには、良質な肉でなければいけません。
坂本屋の東坡煮は、厳選された豚肉(皮付き三枚バラ肉)を使用しています。
素材を吟味し、職人が手をかけ、時間をかけ、じっくりと煮込んだ味わいは、卓袱料理の老舗「坂本屋」ならではの伝統技です。

お土産用「東坡煮」は真空包装となっております。
(賞味期限:常温で2ヶ月)
そのまま約6分ほど煮立てれば、できたての東坡煮をお召し上がりいただけます。

角煮めし

坂本屋秘伝の東坡煮の煮汁、長崎県産米、もち米、にんじん、ごぼう、椎茸を竹皮に包んで炊き上げました。

お土産用「角煮めし」は、蒸し器で15~20分蒸しますと竹皮の風味豊かな出来たての味が楽しめます。
電子レンジで温めてもおいしくお召しがり頂けます。
(賞味期限:冷凍で2ヶ月)

暮の忙しいときのまかない飯から始まった『角煮めし』

一口大に角切りした東坡煮をのせ、竹皮で包みます

御弁当もぜひどうぞ